貸倉庫を選択する際に条件となる広さ

貸倉庫を選択する際に条件となる広さ
たくさんの荷物を使用する業務が入り、自社の倉庫に入りきらない場合は貸倉庫の利用を検討しましょう。
置くものの量によりますが、出来るだけ余裕を持った広さがあると安心して利用出来ます。
例えば100坪を一杯になるぐらいの物量があるのなら、それで本当にギリギリ一杯になる広さではなく、余裕を持って150坪ぐらいを契約しておくといざという時に助かります。
それはイレギュラーで追加になる場合であったり、そこからすぐ出荷するのではなく少し加工してから出荷するなどの場合です。
加工作業は貸倉庫によっては難しい場合もありますが、一度他へ移動させてから作業して、さらに出荷する事を考えれば無理をしてでもそこでやった方がいいでしょう。
また全体的に言える事ですが、フォークリフトの乗り入れが可能な倉庫でないと難しい資材もあるため、前提として入れる倉庫を借りると後から困る事がありません。
不測の事態に備えて様々な想定をして、借りる様にすることです。
貸倉庫は保管スペースを貸してくれるサービス
貸倉庫とトランクルームの違いが分からないという人は多いのではないでしょうか。
どちらも荷物を保管してくれそうなサービスだというのは何となく分かるけど、細かい違いまではよく分からないというわけです。
しかし、両者は似ているようでかなり違うサービスです。
簡単に言えば、貸倉庫はスペースを貸してくれるサービスであり、トランクルームは物を預かるサービスを行っているということです。
貸倉庫は、賃貸物件を借りるイメージに近いです。
倉庫のスペースを借り、その場所は基本的に自分の好きなように使えます。
何を保管してもいいですし、出入りも自由です。
一方のトランクルームは、あくまでも荷物を預かるサービスであり、自由に使える場所を貸してくれるというわけではありません。
そのため荷物の出し入れなどを行う場合には、スタッフの立ち会いが必要だったりします。
トランクルームは、荷物の保管サービスなので、セキュリティが高く荷物の補償も受けられる場合が多いです。